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豆知識

すがおのGOUCH~NO.4 塗装職人『大沼 信行』

2013年12月26日

 

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GOUCHの工場で働く職人の仕事への思い、すがおをインタビューして紹介していきます。

第四回目の職人は・・・大沼 信行さんです。

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    【プロフィール】

名前:大沼 信行(おおぬま のぶゆき)

作業内容:

塗装(飾り板の木地研磨、下塗、上塗) 椅子張り(主に背裏、肘などの張りを担当)

 ※今回は主に塗装について話して貰います。

職歴:35年

誕生日:8月7日

血液型:O型

趣味:旅行・ドライブ(長距離)・酒(ウィスキー)

 

Q1、この仕事についたきっかけを教えてください。

物心ついた小学生の頃、家の近所にあったGOUCH工場の前身である会社の存在を知って、 家具製造の仕事に関心を持ったという大沼さん。

しかし「なりたかったのは国鉄マン(JRの運転手など)。旅行とかが趣味なんですよ。そういう関係でね、乗り物が好きだった。」

そこで悩んだ末、「だけども、物作りも好きだから」と家具製造の道に進むことを決めたという。

「一番最初にやったのは、今の張場でいったら組立・仕上げ(張りあがった本体と肘を金具で固定して、飾り板や脚を取り付ける作業)といったとこ。 そこをやって、その他に加工場の組立(加工した構造材をタッカーで組み上げていく作業)もちょっとやりましたし、あと木取・切削(木材明細に合わせて構造材を寸法に切り、加工していく作業)とか。 そこやって、塗装についたという。ま、その中で塗装が一番長いですよね。」

その他にも色々な作業を経験しながらの塗装歴だが、「それこそ木地研磨の最初の段階から下塗りもやったし、最終的には上塗りね。」とトータルすると20年くらいにはなるという。

 

Q2、仕事の中で一番難しいと感じることは何ですか?

「塗装で一番難しいのは、最初にする木地研磨。 その木地研磨でちゃんと丸みを出すところとか、研磨にムラがあると最終的な仕上がりに出てしまいます。 やっぱり下塗りもちゃんと怠らないようにしないと、後々上塗りの方にも影響が出てくる。でも最終的には上塗りの艶だとか、手で触ったときの感触。」 と塗装ではそれぞれの工程で難しい部分があるという。

 塗装は大きく分けて3つの工程で分かれている。

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まずは、木地研磨。

加工場から仕上がってきた白木の飾り木や木脚に行う作業。 「素地の段階の木地に丸みを付けるとか。180番とかの番数のペーパーであてがってやるんだけど、木地をペーパーでこすって。 その上から目止め着色ってのを付けて。目止め着色では8割りくらいは先に色を付けちゃうのね。」

目止め着色とは、「素地の段階の木に色を染み込ませることで、木目をきれいに出す事が出来る。また、目止めは木の導管などの穴を埋めるもの。木は中で呼吸をしているからね。 結局その上から塗装をかけるわけだから、息をしているとどうしても泡を吹いたりとか。そういう現象を止めるのが目止め着色のひとつの要素でもあるんだよね。」

木地研磨で準備が整ったら次は下塗り。

「木地研磨をやってから下塗りですけども、下塗りは一回、目を止めるシーラーというものを使って・・・。その上に肉付けというものをします。それがサンディング(シーラー)。サンディングは2回の工程でやっています。 で、乾いた後に塗膜研磨。うちの場合は320番。それで研磨をかけて。」

そして仕上げの上塗り。

「さっき言った目止め着色で8割着色した残りの2割のカラー調整。 そしてフラット。フラットというのは艶を決めるもの。5分消し、7分消し、全消しがあります。」

と丁寧に説明してくれた。どの工程・作業も飛ばすことができない丁寧さ・几帳面さが必要な仕事なのだろう。

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Q3、作業内容で注意している点やこだわりを教えてください。

「どうしても塗装したものというのは表面に出ますから特に色・艶・肌触り。それが一つのこだわりですよね。」 と語る大沼さん。

そこをきちんとしたものに仕上げる為には、「基本的にはやはり、塗料は化学反応で結局乾きますよね? だから決まった時間の中で、部屋の温度もちゃんと決まってますし。 うん。やっぱり塗装の基本に従ったやり方。それを崩さない。」 ということを心掛けることが一番大事だという。

また、同じ種類の木でも目の入り方とかによって同じ色を塗っても合わない場合がある。 その場合は、「最後のカラー調整というので、調整していく。」 色味の基本となる手板見本と見比べながら一本一本仕上げていくのだ。

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元々の木が一本一本違う表情を持っている。その表情の違いが木の面白みでもあるのだが、 「ソファーということで当然右左がありますよね?右左が揃わないいとおかしなものになる。 そういうところの調整は特にこだわってますね。」 木の表情を生かしつつも揃えるところは揃える。その塩梅が塗装の醍醐味なのかもしれない。

 

Q4、人生において、仕事でもプライベートでも良いので、楽しみや生きがいは何ですか?

「私もあと残り(定年まで)10年少しですよね。それを全うし、趣味の旅行に行きたいと思っています。」

特に海外に行ってみたいと話す大沼さん。その理由は、 「今、韓国のドラマに凝ってるんですよ。日曜日に『トンイ』っていうのがやってるんですよね。欠かさずそれは見て。 だから一回今度できれば韓国に行ってみたいな。」 という意外な答えだった。

「あと、神社・仏閣が好きなんですよ。国内の神社・仏閣めぐりもしたい。」 古くからの建物などを見るのが好きなのだという。 韓国ドラマの『トンイ』も王宮の話で日本の大河ドラマのようなもの。 「歴史ものが好きなのかな~?」と定年後にしたいことを楽しそうに話してくれた。

「その為にも定年まで仕事を全うしないと!」と将来の旅行を生きがいに働いているという。

 

Q5、あなたが使っている道具を教えてください。

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「メイン的には吹付けのガン」だという。 常に塗るのに離せないガンは「それがないと仕事にならない」欠かせない道具だ。

「その他には筆とか・・・。あとなんでしょうね。ペーパー(布のロールペーパー)とかサンダーですよね。 サンダーもハンドサンダーの果てから、三角ベルトサンダーだとかブラシサンダーだとか色々ありますよね。 ま、それは道具というよりも機械になるのかな?」 と研磨に使用する道具や機械の説明をしてくれた。

そして、筆は綺麗に仕上げるのに必要なひと手間に使う道具だそうだ。 「研磨した後に例えば色が剥けたとか。そういう時に筆で部分調整して。意外と使うんですよ、小筆。」

 

Q6、次に紹介する職人への質問やコメントをお願いします。

※次の職人は、ミシン担当の松下さんを予定しています。

「松下さんとはGOUCHの前身の工場時代からずっと仕事をしている仲ですので お互いに気心が知れていると思うんですけど・・・。女性陣の中では一番長い付き合いかな?」 松下さんはGOUCH工場で一番ミシン歴が長い職人さんだ。

「松下さんにはこれからも色々な技術の面で頑張っていただきたいし、体にもやっぱり気を付けて欲しいです。体が一番資本だからね!」 とコメントしてくれた後、「お互い様ですけどね」と笑っていた。

 

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